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今、巷で噂になってるアノクローバーフィールドを見てきました。
毎月一日は映画が一律1000円で鑑賞できる日なのでこの日を狙って向かったのですが・・・上映スケジュールは20:10からというのでガラガラかなと思ったのですが意外と混んでました。 映画館に入る前に食事を済ませて向かったのですがコレが良くなかった・・・。 この映画は公式サイトを見てもらえると判るのですが「特殊な演出を施してある為、気分が悪くなる方も出る可能性が在る」事を示唆しているのだ。 このブログでもお馴染みの「Mの字」さんの拾ってきた情報ソースによりますと、本編の映像はデジタルハンディカムで撮影された映像が流れるというのだ。 私は以前ブレアウィッチプロジェクトを鑑賞した際に似たような演出を見ていた為「どうってこと無いだろう」と気軽に考えて映画館に挑んだのである。 しかし、映画が始まってから数分でその考えは迂闊であったことを思い知らされる。 ブレアウィッチも登場人物が撮影するフィルムを通して事件の全容を観て行くのだが、この時撮影していた人間は「プロのカメラマン」でありそれなりの心得を持って撮影に当たっているのだ。 一方クローバーフィールドでハンディカムを操るのは、今回初めてデジタルビデオカメラに触ったような「ド素人」のアンチャンが撮影を行っているのである。 しかもパニック映画なので現場に居合わせたカメラのアンチャンも一緒になって逃げるものだから画像のブレや撮りっ放しでアチコチ凄い速さで見るものだから物凄く気持ち悪くなってくる。 実際、鑑賞中には嫌な汗が大量に出てきて鑑賞後はコンビニで「液キャベ」を購入して胸のムカツキを抑えなければならない程だったのだ。 映画の中で言いたいことはよく判る。 そういう演出にすると本編に登場する「脅威」が殊更見ている人間の不安を掻き立てるのだ。 実際にこのような演出を行って世界的に有名になった映画がある。 それは我が国が誇る特撮界の重鎮「円谷英二」監督作品ゴジラである。 この怪獣映画もゴジラの登場までに中々その全貌は現れずに見ている人の想像力を掻き立ててスクリーンの世界に魅了していく方法が取られている。 クローバーフィールドの舞台はニューヨーク市のあるマンハッタン島(陸続きに見えるが立派な“島”である)の中で全ての物語が進行していく。 その為、町全体に聳え立つ高層ビルが登場人物たちに「破壊者」の全貌を晒させてくれないのだ。 こうする事によって映画を観ている人達はスクリーンの中で逃げ惑う人々と同じような「ワケの判らない恐怖」を共感する事となる。 しかし遺憾せん・・・カメラの映像がブレ過ぎてあまり長い間見て居たく無い映像が本編終了まで延々と流れているのである。 しかも後半に入ると日本でも問題になったアノ「ポケモン事件」の映像効果に似たような感じのシーンが出てくるのだ。 これ等の問題ある映像を覚悟の上でこの映画は見てもらいたい。 ちなみに漫画家「伊藤伸平」も似たような怪獣漫画を描いている事を帰途に就いたときに思い出しました。 興味のある方はソチラもご覧クダサイ。
by xlr25000
| 2008-05-02 01:56
| 日常
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